マレーシアの政策金利は、2018年2月現在3.25%。
金利ほぼゼロの日本に比べるとずいぶん高く、定期預金に小額預けてもちゃんと金利がつく。
定期預金の始め方【Maybank】
では、どうやって定期預金を始めればいいのか。
マレーシアでは、定期預金は「Fixed Deposit(フックスデポジット)」、略して「FD(エフディ)」と呼ばれている。
マレーシアでは、定期預金は「Fixed Deposit(フックスデポジット)」、略して「FD(エフディ)」と呼ばれている。
私はMaybank(メイバンク)にしか銀行口座を持っていないのでほかの銀行のことは分からないが、始め方はどこもほぼ同じだと思う。
銀行のカウンターで定期預金を開設
メイバンクの場合、手軽にオンラインで始めることも出来るが、時間があれば店舗のカウンターに行くようにしている。
仕事をしながら銀行窓口に行くのは大変だし、待たされることも多いのだが、窓口でしか得られないメリットがあるからだ。
必要な持ち物は、パスポートとATMカード。
特にパスポートは大切。
ちょっとした手続きでも、パスポートを忘れると何もしてくれないので、銀行に行く時は必ず持参しよう。
銀行の受付カウンターで、「フィックスデポジット」と言うと案内してくれる。
ちなみに、定期預金の開設らどの支店でもできるが、開設したのと異なる支店で解約する場合、ちょっとめんどうくさいらしい。
これはそのうち解約する際に確認したい。
これはそのうち解約する際に確認したい。
なので、定期口座を開設する際は、家や職場の近くなど行きやすい支店を選ぶようにしている。
普通口座から希望額を定期預金の口座に振り替えてもらう形で、手続きは10分程度で終了する。
最後に、定期預金の内容が書かれたA5サイズの紙を渡されるので、大切にとっておこう。
窓口に行くメリットは、利率のいいプロモーション!
定期預金カウンターで「プロモーションある?」と聞くと、たいてい何らかのプロモーションを紹介してくれる。
このプロモーションはメイバンクのウェブサイトでも確認できる。
しかし、窓口に行くと、サイトとは異なる情報をもらえたりするので、時間があるならとりあえずカウンターにいってみて損はないと思う。
例えば、以前預けた際のプロモーションは、「3+3+3」というもの。
初めの3ヵ月の金利は3.5%、次の3ヵ月は4%、その次の3ヵ月は4.7%。
30000リンギ預けたら、9ヵ月後には922.63リンギ利子がついていた。
ちなみに、このときの契約はいわゆる「複利」だったようで、ついた利子は定期預金口座に追加され、利子にも利子がついていた。
▲金融には詳しくないので間違えていたらご指摘ください。
イベントシーズンは狙い目
金利が高い大型のプロモーションがあるのは、年末年始、中国正月やハリラヤ、ディーパバリなどお祝いごとがある時期が多い気がする。
2018年新年明けに見つけたのは、15ヵ月で金利4.10%というもの。
メイバンク以外の銀行から預金を移す場合(Fresh fund)は4.30%になるらしい。
オンラインで定期預金を開設
メイバンクの場合、普通の利率の定期預金ならオンラインで開設できる。
手続きはかんたんで、「Maybank2u」にログインして、「Account」→「Fixed Feposit」→「eFD Placement」と選択して、FDの種類を選ぶ。
利率は5年(60カ月)で3%程度とキャンペーンほどのお得感はない。
利率は5年(60カ月)で3%程度とキャンペーンほどのお得感はない。
私が以前やってみたときは、設定にもよるのだろうが、利子は自動的に普通口座に入ってくる。
また、期限が来ると全額普通口座に戻っていていた。
たまに「eFD」も利率のいいキャンペーンがあるので、イベントシーズンは要チェックだ。
期間を過ぎたらどうなる?
以前開設したFDを最近解約した。
このときの契約は自動更新になっていたようで、9ヵ月が過ぎたら金利が3%になっていた。
3ヵ月ごとに自動的に更新され、その際に金利がつくようなので、解約するなら更新直後がいいらしい。
解約した定期預金は普通口座に移される。
その資金は、その場で別の金利がいい定期預金に組み直すことも出来る。
ほぼいつでも解約できることもあり、かなり手軽に始められるマレーシアの定期預金。
ちょっとずつだが確実に貯まるので、とりあえず普通預金している資金があれば定期にしてしまうのがおすすめである。
その資金は、その場で別の金利がいい定期預金に組み直すことも出来る。
ほぼいつでも解約できることもあり、かなり手軽に始められるマレーシアの定期預金。
ちょっとずつだが確実に貯まるので、とりあえず普通預金している資金があれば定期にしてしまうのがおすすめである。
0 件のコメント :
コメントを投稿