今回は、この番組が撮影されたキャメロンハイランドがどんな場所かについて。
また、バードウォッチングも楽しめるようで、ツアーもあるらしい。
去年、キャメロンハイランドに行った時、ダメ元でラフレシアツアーの問い合わせをしたら、運良く咲いているということで参加できた。
ちなみに、キャメロンハイランドの英語名はCameron Highlands。
高原は複数形で、山あり谷あり。結構広いのである。
タイのシルク王、ジム・トンプソンが失踪した場所で、高原避暑地…。
名前からしてもヨーロッパの香り漂う場所かのようだが、決しておしゃれな場所はではない。
クアラルンプールから北に約200キロのパハン州にあり、交通手段は車である。
キャメロンハイランドには、日本人のロングステイヤーが以前からいるようで、「キャメロン会」というしっかりした日本人コミュニティが確立されている。
クアラルンプールからキャメロンハイランドへの行き方や、現地情報に関しては、キャメロン会のウェブサイトの情報が新しいし確実だろう。ウェブサイトからは、「キャメロンハイランド 訪問の手引き」(PDF)も無料でダウンロードできる。
キャメロン会ウェブサイト▶こちら
観光地としては、なんといってもBOH TEA(ボーティ)の茶畑が有名で、見渡す限り茶畑という眺めは圧巻。また、茶畑の上に突き出すようにして建っているBOH TEAのティーハウスも一回は行ってもいいだろう。
だが、それ以外の観光地はぱっとしない。
大手のツアー会社「Han Travel」がクアラルンプール市内からキャメロンハイランドの日帰りツアーを出している▶こちら
Han Travelのスケジュール
このツアーの行き先のなかでも、先程のティープランテーション(茶畑)は別として、ストロベリーファーム、バラフライパーク、ローズガーデンは……。
高原は複数形で、山あり谷あり。結構広いのである。
キャメロンハイランドといえばこの風景、見渡す限り茶畑! |
クアラルンプールからは車で約4時間
名前からしてもヨーロッパの香り漂う場所かのようだが、決しておしゃれな場所はではない。
クアラルンプールから北に約200キロのパハン州にあり、交通手段は車である。
キャメロンハイランドには、日本人のロングステイヤーが以前からいるようで、「キャメロン会」というしっかりした日本人コミュニティが確立されている。
クアラルンプールからキャメロンハイランドへの行き方や、現地情報に関しては、キャメロン会のウェブサイトの情報が新しいし確実だろう。ウェブサイトからは、「キャメロンハイランド 訪問の手引き」(PDF)も無料でダウンロードできる。
キャメロン会ウェブサイト▶こちら
いわゆる観光地はいまいち
丘の上に突き出すような作りのティーハウス |
だが、それ以外の観光地はぱっとしない。
大手のツアー会社「Han Travel」がクアラルンプール市内からキャメロンハイランドの日帰りツアーを出している▶こちら
Han Travelのスケジュール
07:00 : Departure from Kuala Lumpur
11:30 : Sightseeing in Cameron Highlands
・tea plantation (cameron valley)
・rose garden - starwberry farm
・BOH tea plantation(closed on monday)
・butterfly park
16:30 : Departure to Kuala Lumpur
11:30 : Sightseeing in Cameron Highlands
・tea plantation (cameron valley)
・rose garden - starwberry farm
・BOH tea plantation(closed on monday)
・butterfly park
16:30 : Departure to Kuala Lumpur
期待しないで行くのがいいだろう。
キャメロンハイランドといえば、「野菜の生産地」。
涼しいから暑い「下界」とは栽培できる野菜の種類が違うのか、葉物野菜も多く栽培されているし、オーガニック野菜の農場もあるらしい。
野菜を売っている屋台もたくさんあり、大量購入しているマレーシア人も多い。
私も、珍しい野菜があったのでいくつか買ってみた。
おすすめは、Brinchang(ブリンチャン)の街で夕方以降に開店する鍋専門レストラン。ちなみに、マレーシアでは鍋は「スチームボート」と呼ぶ。
野菜が有名で鍋がおいしい
キャメロンハイランドといえば、「野菜の生産地」。
涼しいから暑い「下界」とは栽培できる野菜の種類が違うのか、葉物野菜も多く栽培されているし、オーガニック野菜の農場もあるらしい。
野菜を売っている屋台もたくさんあり、大量購入しているマレーシア人も多い。
私も、珍しい野菜があったのでいくつか買ってみた。
写真上がツリートマト、下がアボカド |
おすすめは、Brinchang(ブリンチャン)の街で夕方以降に開店する鍋専門レストラン。ちなみに、マレーシアでは鍋は「スチームボート」と呼ぶ。
魚や肉は始めに出て来た分だけだが、野菜とスープは食べ放題。特に野菜はビュッフェのように自分で選んで取れるようになっている。
こんなにヘルシーな食事ってマレーシアでは珍しいし、なによりおいしい!
中国系も多く住んでいるので、ビールがあるのも嬉しい!
こんなにヘルシーな食事ってマレーシアでは珍しいし、なによりおいしい!
中国系も多く住んでいるので、ビールがあるのも嬉しい!
木炭を使い、長い煙突があるユニークな鍋 |
野菜は食べ放題! |
やっぱり自然がすごい!
キャメロンハイランドの一番の見どころはやはり自然。
14のハイキングコースがあるほか、「苔の森( Mossy Forest)」と呼ばれる山がハイカーの間では有名。
ただ、苔の森はハイカーが多すぎて苔がダメージを受けたらしく、数年前から許可申請が必要になっているらしい。
また、バードウォッチングも楽しめるようで、ツアーもあるらしい。
世界一大きな花、ラフレシア
去年、キャメロンハイランドに行った時、ダメ元でラフレシアツアーの問い合わせをしたら、運良く咲いているということで参加できた。
(下段左1)つぼみ→(下段中央)開花直前 →(上段)開花→(下段右)枯れた後の花 |
香川さんもラフレシアに出会えていたが、あの花はいつも咲いているわけではない。
ツアー会社は、「昆虫すごいぜ」にも登場していたオランアスリ(Orang asli、原住民)と協力していて、オランアスリがジャングルでラフレシアを見つけた場合はツアーが催行される。
ラフレシアはいったん咲いたら1週間程度はもつ。また、ラフレシアの花の近くにはたいていつぼみがあるので、ひとつの花が終わっても、しばらくしたら別のつぼみが開くことが多い。
ちなみに、一口にラフレシアと言っても、7種類くらいあるらしい。生息域は、マレー半島とボルネオ島などで、マレー半島にある種は比較的小さめで匂いも弱いとガイドから聞いたことがある。
私はマレー半島のラフレシアしか見たことがないので、いつかボルネオ島のラフレシアを見てみたい。
昆虫たちもたくさんいる!
私は昆虫には詳しくないので専門的なことは書けない。
だか、マレーシアで昆虫と言えば、日本人が主催する「昆虫教室」が有名で、毎年春休みの時期に開催されている。開催場所はキャメロンハイランドではなく、フレイサーズヒル(Frasers Hill)というまた別の高原避暑地である。
マレーシア昆虫教室▶コチラ
以下は、私がこれまでマレーシアの熱帯雨林で見かけた昆虫たちの写真。
虫が嫌いな方は見ないでね!
ちなみに、画像右上のチョウは「昆虫すごいぜ」でも紹介されていた「ラジャブルック(アカエリトリバネアゲハ)」。ラジャ・ブルックは、サラワク州を昔統治していたイギリス人、ジェームズ・ブルックのこと。「ラジャ」は王様という意味らしい。なんで国蝶にこの名前が付けられたんだろう?
虫が嫌いな方は見ないでね!
ちなみに、画像右上のチョウは「昆虫すごいぜ」でも紹介されていた「ラジャブルック(アカエリトリバネアゲハ)」。ラジャ・ブルックは、サラワク州を昔統治していたイギリス人、ジェームズ・ブルックのこと。「ラジャ」は王様という意味らしい。なんで国蝶にこの名前が付けられたんだろう?
(左上から時計回り)ナナフシの一種、ラジャブルック、名称不明の虫、ヤスデの一種 |
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