日本に帰国するたびに考え込んでしまうのがお土産。マレーシアには、気が利いたお土産が少ないのだ。
そこで、今回はそこそこ安くて、喜ばれる(多分)お土産(食べ物編)をご紹介する。
「Chef」ブランドのインスタントラーメン
スーパーやコンビニなどでも売っていて、手に入りやすいインスタントラーメン。
少々かさばるけど、4袋入りなのでバラマキにも向いている。
種類が少しずつ増えていて現在4種類あるけど、おすすめは写真のトムヤム味(紫色)とカリミー(赤)。スパイシーなので、子どもには無理かな。
「Chef 」ブランドのインスタントラーメン |
メーカーは、Mamee(マミー)というマラッカにある大手ラーメン製造会社。
名前の「Chef」は、有名なセレブシェフがこのラーメンをプロデュースしているから。
シェフ・イスマイル(Dato Chef Ismail)というマレー系のシェフなんだけど、マレーシア人なら大抵知っている有名人で、レストランを経営している。
ブュッフェ形式のランチとディナーがあり、両方ほぼ内容は同じだけどディナーの方が割り高なので、ランチがおすすめ。
シェフ・イスマイルは、ほぼ毎日お店に顔を出しているので、会える確率は高い!
KLセントラルからタクシーで5分程度のところにあるので、観光次いでにぜひ。
シェフに会えたら、このお土産をあげるときに説明する口調にも力が入るはず。
簡単にマレーシアの味が再現できるレトルト調味料
料理好きの友達にぜひ差し上げたいのがこちら。
Brahim's(ブラヒム)というレトルト食品会社の調味料。
ブラヒムズのレトルト調味料 |
肉と野菜を切って少量の水とこの調味料を一緒に入れて加熱すれば、出来上がり!
野菜は、ジャガイモやニンジン、玉ねぎなど、一般家庭に常備しているもので十分。
辛すぎずちょうどいい味付けで、私の実家では結構喜んでもらえた。
ブラヒムは、以下のマレーシア政府観光局のオフィシャルブログによると、マレーシアに乗り入れているほとんどの航空会社に機内食を提供していたり、軍隊にも食事を提供しているらしい。
インド産の食品など
多民族国家のマレーシアでは、インド料理も本格的。調味料もインド産のものが手に入る。
おすすめは、インドの紅茶(写真左)とマサラティ(チャイ)のスパイス。結構ピリピリとスパイシーな味が楽しめる。牛乳と砂糖は入れた方が絶対おいしい。
インド系の食材は、やっぱりインド人街で買うに限る。おすすめは、ブリックフィールズのModern Store。
インド産の紅茶とチャイのスパイスミックス |
温めるだけの食品。Chana Masala(チャナマサラ、ひよこ豆の煮たやつ)と、PLak Paneer(パラッパニール、チーズ入のほうれん草ペースト)は日本人好みだと思う。
インド産のレトルト食品 |
料理好きの方にさしあげたいのが、こちら。Briyani(ビリヤニ、インドの炊き込みご飯)のミックススパイスと、カレーパウダー。
あとは、Ghee(ギー、バターの1種)も買ってみたけど、こちらは上級者向け。
インド産のギー |
インド系の食材は、やっぱりインド人街で買うに限る。おすすめは、ブリックフィールズのModern Store。
最近、増床移転したらしく、前に比べてかなり店舗が広くなったようだ。
住所や連絡先は▶コチラ
サラワク産の胡椒
日本人は意外に知らないが、サラワク州は胡椒の名産地。粒胡椒もお手頃価格なので、料理好きに。スーパーで手に入る。
漢方薬局は乾物の宝庫
マレーシアの主要民族のひとつ、中華系の食品は漢方薬局(というか乾物屋さん?)で買うのがおすすめ。ショッピングモールの一角にあることも多く、買いやすい。
今回買ったのは、ナツメと蓮の実に、当帰(アンジェリカとも呼ばれる)という漢方薬。
ナツメはナツメ茶とかにもできるし、いろんなレシピが見つかるけど、それ以外の2つはちょっと使い道が分かりにくい。漢方薬や東洋医学に関心がある人向けになると思う。
どんな方に差し上げるかで喜んでもらえるお土産は変わるが、ご参考までに!
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